会長所信
『つながり』
~ 千葉の力を一つに、未来へ進む ~

令和の時代に入り、私たちを取り巻く社会や地域の環境はこれまで以上に速いスピードで変化しています。
人口減少、少子高齢化、価値観や働き方の多様化、地域経済の再構築――
こうした課題が複雑に絡み合う中で、私たち青年経済人に求められる役割もまた、大きくなってきています。
千葉県商工会議所青年部連合会(千葉県連)は、県内各地の単会が連携し、情報を共有し、共に学び合いながら、地域と青年部の持つ可能性を未来へとつなげていく組織です。
単会だけでは得られない出会いや視点、気づきが、県連という枠組みの中で数多く生まれています。
その土台にあるのが、「つながり」です。
人と人のつながり、地域と地域のつながり、先輩から後輩へ、そして今と未来をつなぐ志の連鎖。
私たちはこの「つながり」を大切にしながら、時代の変化に柔軟に対応し、千葉の力を結集し、次の時代へと希望をつないでいきたいと考えています。
本年度は、スローガン「つながり」~千葉の力を一つに、未来へ進む~を軸に、以下の4つの柱に取り組み、県連としての使命と価値をさらに高めてまいります。
【歴史とのつながり】〜過去を継承し、今に生かす〜
これまでの千葉県連の歩みは、先輩方の熱意と行動の積み重ねによって築かれてきました。
歴史ある事業や文化は、地域や組織にとっての財産であり、誇りです。
それらを単に守るのではなく、現代の課題や価値観に照らして意味を再定義し、柔軟に進化させていくことが私たちの責務です。
事業の目的や役割を見直し、新たな付加価値を生み出しながら、次代へと受け継いでいける形を模索してまいります。
【人と人のつながり】〜県連参加を通じて学びと広がりを〜
県連の魅力の一つは、単会の枠を越えて多様な仲間と出会えることにあります。
役員会・委員会・研修・交流事業など、千葉県連には成長と挑戦の機会が数多くあります。
本年度は、こうした機会への参加をさらに促進し、「県連に関わってみたい」「関わってよかった」と思えるような空気と仕組みづくりに力を入れます。
情報発信の充実、参加体験の共有、参加しやすい環境整備などを通じて、誰もが主体的に関われる県連を目指します。
【地域とのつながり】〜魅力を発信し、千葉の価値を高める〜
千葉県には、それぞれの単会が持つ独自の魅力と地域資源があります。
それらを活かし合い、つなぎ合わせることができるのが、県連という舞台です。
本年度は、各単会の特色や活動の強みを県連内で共有し、千葉全体の発信力とブランド力を高める取り組みを行ってまいります。
SNSや動画といったデジタルツールを活用し、地域内外へ千葉の元気と魅力を伝え、「青年部が地域を輝かせる存在であること」を具体的に形にしていきます。
【未来へのつながり】〜中期ビジョンの検証と次期ビジョンの策定〜
現在、千葉県連は「6つの拡大」を掲げた中期ビジョンのもと、組織の方向性を共有しながら事業を展開してきました。
本年度はそのビジョンの実現状況を振り返り、成果と課題を客観的に検証する重要なタイミングとなります。
その上で、令和9年度以降に向けた新たな中期ビジョンの策定に着手します。
単会の声を取り入れながら、より現実的かつ夢のある、次世代につながる指針を描いていきます。
【 結び 】
つながりは、私たち青年部の根幹であり、未来を切り拓く力でもあります。
人と人、地域と地域、過去と未来――それぞれの想いと力をつなぎ合わせ、
令和8年度の千葉県連がより一層輝く年となるよう、心をひとつにして歩んでまいります。
過去の会長所信

